良いトリートメントとはどんなものなのか?
について、ご説明させていただきます。
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まずはじめに、髪質改善をする上で
トリートメントにはどんな役割があるのか?
といいますと・・・
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【1】栄養補給
【2】キューティクルの保護
以上の2つの役割があると考えます。
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【1】栄養補給
「栄養補給」とは・・・
髪の内部の栄養分が流出しないように。
髪の状態が今以上に良くなるように。
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その上から栄養分(タンパク質、保湿成分など)を重ねて、
より良い状態を維持することをいいます。
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通常のトリートメントですと、栄養分が少なく、
その代わりにシリコンなどのコーティング成分が
多く配合されていることが多いです。
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そのため、表面は皮膜で触るとツルツルするのですが、
中は栄養分が欠乏状態のままになってしまったり、
コーティングが強すぎて、髪がべたついたり、重くなってしまったりします。
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これでは、髪は本来の良い状態とはいえません。
もちろん、内部はなにも変わってないので、髪質も改善しません。
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そういうことがないように、
トリートメントを選ぶときは
栄養分が多く配合されているものを選んで下さい。
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ちなみに、
とくに髪に効果があると言われている栄養分は、
「シルク」と「ケラチン」です。
(成分表記は加水分解シルク、加水分解ケラチン)
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毛髪になじみやすく、補修効果が高い成分です。
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また、これらの栄養分は浸透して定着するまでに
少々時間がかかりますので、なるべくお時間を置いてから
流して下さいね。(目安7分〜10分)
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【2】キューティクルの保護
「キューティクルの保護」とは?
キューティクルが傷ついたり、荒れないように。
髪の毛同士が絡まったりしないように、
コーティング成分で、髪を保護してあげることをいいます。
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えっ、【1】でコーティング成分は良くないって言ってたよ!?
と思いましたよね。
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もちろん、コーティング成分は使い方によっては、
良くないのですが・・・
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種類によっては、少し入れてあげるくらいなら、
髪の毛を保護する力強い味方なのです。
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その成分の名前は・・・
「18MEA(18メチル)」といいます。
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この成分は
毛髪の表面を保護している成分と同じ成分なのです。
(毛髪必須脂質とも言われています)
そのため、毛髪と馴染みがとても良く、
ベタつくどころか、髪に自然なサラサラ感となめらかさを与えてくれます。
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そして、キューティクルの表面を
優しく守ってくれるのです。
しかも、この成分が髪にあるのと、ないのとでは
90%以上の人が手触りに違いを感じる。と言われています。
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そのくらい髪には必要な成分であり、
効果的なのです。
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ちなみに、当店のトリートメントには
この18MEAを採用しています。
(成分表記はクオタニウム−33)
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そして、シャンプー、洗い流さないトリートメントにも
配合しています。
それくらい髪には大切な成分なのです。
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まとめ
髪質改善に良いトリートメントとは、
【1】シルクやケラチンなどの
補修効果の高い成分が配合してある栄養補給型トリートメント。
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【2】18MEAなどの毛髪に必要なコーティング成分が
配合されているトリートメント。
もう一つ付け足しますと、
シリコンなどの樹脂成分に頼らないトリートメント。
以上のポイントをしっかりとクリアしたトリートメントが
髪に良いトリートメントといえます。
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だだ・・・
どんなに良いトリートメントを使用しても
しっかり浸透時間を置かなかったり、
髪をしっかり乾かさなかったりしたら髪は悪くなってしまいます。
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なので、なるべくトリートメント効果を最大限出すためにも、
それ以外のところも気をつけてみてくださいね。